狂的色事手帖

色事(SM・変態・そういうこと)を惜し気もなく。

Mの入り口に立ってみませんか

 

SM…という言葉は、ある年頃を過ぎればどこかしらで聞いたことがあるはず。

何も知らずにこの記事に届く人もそう居ないと思いますしね…。

さて、この記事に辿り着いたあなたはSですか?Mですか?

こんな合コンのノリみたいな質問から始まりますが、今回この記事では…

M(マゾヒスト)

についてソフトに解説していきますね。

Mのなり方、Mの心の持ちかたなんかもお話しできたらと思います。

Mを徹底解剖していくような記事は、今後しっかり書いていきますのでお楽しみに。

 

 

そもそもマゾ(M・マゾヒスティック)って?

そもそもマゾってなんなんでしょう!

「このドMがァ!」「私…Mっ娘なんですう…」

こういうセリフや文句を聞いたり、見たことはありませんか?

前者の強気な口調、後者の受け身な口調からわかるように、M・マゾとは、

被虐的な性向を好むさまのことを言うんですね。

マゾヒスト=マゾヒズムの性向を持った人=マゾ・Mということ…。

 

ネット辞書からの引用で恐れ多いですが…

相手から精神的肉体的苦痛与えられることによって性的満足を得る異常性欲オーストリア小説家ザッヘル=マゾッホの名からの語。被虐性愛マゾ。⇔サディズム

www.weblio.jp

との記載がありますね。

蔑みや緊縛などしていただいて、それが嬉しいと感じること、それなのです。

 

マゾの語源となった作家、ザッヘル=マゾッホの作品が気になった方は是非こちらからご一読を…

持ってるだけでマゾアピールになるかも…!?

 

よく「ご主人様」「女王様」と呼ばれる方に鞭打たれる様子が描かれていたりしますが、自分はあくまで下の立場に立ち、上の立場の方から罰(ご褒美)を受けているんですね。

余談ですが筆者はドMなので「可哀想な姿だな…このマゾ雌がよォ…」なんて蔑まれながら組み伏せられてスパンキングされるのは興奮します。

 

 

自分はどっちだ!?簡単診断

 

筆者個人的な感覚でチェックリストを作成してみました。

AとB、どちらに多くチェックが多いか確かめてみてくださいな。

(「ただしイケメンに限る」なんかも含めちゃって大丈夫ですよ)

 

SMチェックシート

 

以上のチェックシートの結果はいかがだったでしょうか?

質問の内容から察しがついたかと思うかもしれませんが、

Aの方が多い人はM気質

Bの方が多い人はS気質

と考えていいと思います!

あくまで個人的な感覚で作成したシートなので、自分のことが全くわからない人やお遊びなんかで使ってもらえたら幸いです。

 

Mさんの特徴

 

上記の「そもそもマゾ(M・マゾヒスティック)って?」の項目や、チェクシートでも書いたように、加虐性向を好む人や虐められたい人がMだと言えるということはすでに理解の上ですね。

人との行為の上でのMという観点で、「いじめられたい」とは具体的にどういうことを指すのか?あげていきますね。

 

  • 言葉による責め・蔑み
  • 手のひらや鞭(細長いものや平たいものでも)で叩く
  • 思考や行動を支配される
  • 縄や紐状のものによる緊縛(拘束)

 

数点をあげてみましたが、個人的には薄っぺらいです。

相手との関係性、信頼度、脈略などの時間的前後関係によって変わってくるからです。

S側の責め方にもさまざまな方法がありますし、Mが何をされることで興奮するのか(何を想像することで陶酔しハイになるか)が個人・思考のベクトルで大きく違ってきます。

そして何より、上記のものをされて喜ぶだけではMとは言えません。

その辺りも含めて、より深いMの世界は今後。。。

 

 

ドMになる方法

 

さて、上記でMのざっくりとした部分をさらっと説明して参りましたが、Mについて大方の像は見えましたでしょうか?

さて、見出しにある「ドMになる方法」ですが、、

相手に気持ち良くなってもらいたい

(興奮してもらいたい)

という献身の心を持つこと

これが大事です。

根本的にMになる、というのは生まれ持った素質・育った環境が大きく影響するため(チェックシートに「子供の頃から体罰など受けていた」とあったかと思いますが、ドMの人は、幼い頃から体罰家虐待を受けていたことがあることが多く、痛みつけられることにある意味「慣れている」人が多いのです)、難しいのが事実です。

ですが、相手への献身の気持ちがあれば自然と体が疼き、いやらしい自分をアピールしつつ相手の興奮を煽ることも可能なんですよ。

 

最後に

 

私がこの記事で言いたい事は、Mは「責められたい」「してもらいたい」だけではMを語れないという事です。

この記事に興味を持って読んで頂いた方には、「られたい」だけのMではなく、

相手に対し「気持ち良くなってもらいたい」「興奮してもらいたい」という献身の精神を持ち、マスターの奴隷に成り下がる「本当のM」を知っていただきたいと思っております。

この気持ちを持ちながら相手と交わることで、円滑なコミュニケーションのもと相手と素敵な時間が過ごせることと思います。

MだろうがSだろうが、相手を思いやる気持ちは忘れずに!❤︎