狂的色事手帖

色事(SM・変態・そういうこと)を惜し気もなく。

「イメプって何?」憧れのシチュで行為ができちゃう至極のプレイ

 

「イメプ」って何?

 

「イメプ」という言葉を聞いた事があるだろうか。これは「イメージプレイ」の略称であり、結論を言えば、まさに「イメージ」を膨らましながら行う「交わり」や「自慰」の事である。

ではこの「イメージ」とは具体的に何なのだろうか。答えは「プレイに関わる環境・人・全て」である。

  • 行為をする「場所」「時間
  • 行為をする「」→自分・相手の関係性など
  • プレイの種類「SM」「野外」「○門性交」など

上記以外にも、関連項目があれば全て当てはまる。

 

実際に会って行う「イメプ」であれば、場所や時間は必然的に現実のものに合わせて進行して行われるだろう。しかし非対面で行われる「イメプ」であれば、

休日の昼下がり」「自分の寝室で

放課後に」「誰もいない教室で

残業終わりの」「職場のロッカールームで

などのシチュエーションを設定する事が可能だ。

 

上記の時と場所の情報に、人間関係を追加してみると

休日の昼下がり」「自分の寝室で」「幼馴染」と「

放課後に」「誰もいない教室で」「先輩」と「

残業終わりの」「職場のロッカールームで」「部下」と「

など、ストーリーの舞台がよくわかるようになってくる。

 

イメプの良いポイントは、上記のようにシチュエーションを設定する際に「アニメ(漫画)の世界」や「ファンタジーの世界」でも設定が可能と言うことだ。

言ってしまえば(酷く叩かれそうだが)、

二人以外が寝静まった」「野原家の寝室で」「み○え」と「ひろ○

夕食後」「空条家の屋敷の一室で」「空○承○郎」と「○京院○明

夜明け前の」「悪魔が封じ込められていると言う洞窟で」「触手を持った恐ろしい怪物」と「弱虫エルフ

このような状況を設定してプレイを進行させることも可能なのだ。

 

この設定は「イメプ」進行においてどのように作用するのか。

次の項目にて二人の状況別に分けて説明していく。

 

 

「イメプ」の種類

 

前述した項目で、対面と非対面の「イメプ」があることについてさらっと触れた。

この項目では、「イメプ」が行われる状況について説明していく。

 

対面は言葉の通り、実際に顔を合わせ、会っている状態でプレイを行うことである。

カップル関係の二人、はたまたセフレな二人、お友達同士…。

実際に交わりにまで発展する事が多い為、信頼関係がうまく築かれていない相手と会う時には注意が必要だ。

 

非対面はその反対で、会わずして行う。通話やチャット(LINEやTwitterなど文章でやり取りができるツール)を用いて、そのシチェーションを想像しながら胸いっぱいの感情を味わったり、自慰行為に及んだりするのだ。

 

対面での「イメプ」

対面している上に何を想像するのか?それは前述したように、メインは「お互いの人となり」「キャラクター」となってくる。

シチュエーションを決定したら、所謂「コスプレ」をするのである。

通常の「コスチュームプレイ」との違いは、「キャラになりきるか」と言う点である。「コスプレ」は、制服や衣装を着用し完了となるが、そこにさらに「キャラクターになりきる」と言う動作が入ることで「イメプ」とする事ができる。

 

例えば、25歳の男女が高校2年生と言う年齢設定でイメプを始めるとする。

二人は制服姿に着替え、寸劇を始めるのだ。

 

男「ったく、、お前、なんであの先輩のことばっか見てんだよ…」

女「み、見てないし!ってか、アンタこそなんでそんなこと言い出すのよ!」

男「顔面ごと姿追ってりゃンなこと誰でも気づくわバカ」

女「アンタがあたしのこと見てんじゃないわよ!バカはそっちだし!バカ!」

男が誰もいない教室の隅(のていの部屋の隅)に女を追い込み口を塞ぎながら壁ドンをする

男「バカバカうっせえんだよ…俺の彼女になったくせに、いろんなやつにも軽々しくケツ振るんじゃねーよ…」

女「〜〜!!(口を塞がれて喋れない)」

男「けっ、ほんとにバカだな。なんも聞こえねえよ?」(女の制服のボタンを開ける)

 

…と言ったように、青春の1ページでもめくるかのような(?)シチュエーションでプレイを進める事ができるのである。

とは言っても、ここまでの演技を行為前に入れるのかと言われれば完全にそうする必要はない。お互いを感じ、お互いに任せるのである。

 

実際にある程度進んだところまで、この二人の時を進めてみよう。

 

男「っ…お前って…こう言う顔するんだな…」

女「そんなに、見ないでよ…」

男「可愛いな」(動きを早める)

女「あっ、だ、ダメっ、あっ」

男「そんなに声出したら担任の○○に聞こえちまうかもよ?」

女「んう〜…」

 

このように、実際に当時の様子を思い出しながら若々しい二人を演じれば初めてを思い出すかのような新鮮な交わりが味わえるだろう。

 

このように、対面でのイメプは実際の行為に「イメージ」を付け足すことでさらに特別なひと時へと昇華させる事ができるプレイなのである。

 

非対面での「イメプ」

一方非対面での「イメプ」は、全てが「イメージ」なのである。

SNSなどで「なりきり」をした事がある人はイメージがつきやすいだろう。「なりきり」とは、あるキャラクターの演技をしながら投稿などをし、同じ作品のキャラクターたちや、そのファンらと交流したりするものだ。

なりきりの界隈では「ロールプレイング(ロール・炉留)」と言って、台詞以外の動作や思考を表す文を書き込む事がほとんどだ。

例を挙げるとすれば

 

ドラ◯もん「のび太クーン!!(相手の元へ駆け寄り、例の道具を渡し

 

上記のピンク字の部分が「ロール」にあたる。

イメプではこの「ロール」がそういう行為を示す行動に変わってくる。

会わないのだから、服装や場所は問われない。全てが文と頭の中で行われるのだ。

 

こちらでも例を挙げてみよう。

女子二人(AとB)が非対面のイメプをしようとしているとする。

今回は男子高校生2名の学校での交わりをイメージしたものとしよう。(BL)

プレイヤーにアレがついていなくても、イメージの中では自由なのだ。

 

B「あのさ、俺…前から…その…お前の事…(恥ずかしそうにうつむき」

A「なんだよ。臭くてしょうがなかったってか(ケラケラ」

B「ち、ちげーよ!聞けよ!…す…すき…っつーか…(顔を赤らめ」

A「…俺もだよ(顔を逸らし」

B「えっ…」

A「っ…(相手の顔を手で引き寄せ口づけをし」

B「!!ばっ、何してっ…(突然の口づけに驚き、慌てて顔を離し相手を見つめる」

A「俺だってよ…ずっと、我慢してたんだぜ…(盛り上がったズボンに視線を落とし」

B「…(うっとりとした表情で相手のソレにズボンの上から触り」

 

以上のような文をお互いに送り合い、まるで小説を仕上げていくかのようにプレイを進行させていく。

先ほどの例えのプレイやセリフは、筆者が全て一人で行なっているため面白みにかけるが、イメプも行為と同じように、コミュニケーションであり、相性がある。

自分が思うことと全く的外れの返しが来たら、せっかく盛り上がっていたプレイも興醒めである。

 

二人が盛り上がってくるところまで話を進めてみよう。

 

A「はぁっはぁっ、B…気持ち…いいぜ…」

B「あっあっ、イイ…A…(とろけそうな顔で見つめ」

A「くっ…お前のその顔…たまんねぇ…もっと、壊したくなる…(深く突き」

B「はぁッ!ヤば…Aのっ、こんなにっ…!(奥まで入ってくる快感に体をガクガクとさせ」

A「あぁ、いいよ…B…体揺れちゃって、そんなに感じてんのかよ…(さらに激しく腰を動かし」

B「あぁっ!あっ!やっ、A…!だめ、いっちゃっ…」

A「あぁ?オメエこの穴だけでいくってのか?オラっいっちまえよ!(さらに責め立てるように

B「あぁ!あぁっ…(ビクビクとさせながら放出し」

 

この果てる直前、プレイヤーの興奮値もマックスになっているはずだ。

今回の例の場合は、自分にソレがついている様子を想像しながらでも、Aに責められている様子を妄想しながらでもいい。この興奮度マックスのタイミングに、さらに頭の中でイメージを膨らましながら自分の感じる部分をいじり回すのだ。プレイヤー自身もきっと深い快感を得ることができるだろう。

 

 

どこで相手を探す?

 

実際に、例としてプレイやロールを交えて「イメプ」を伝えてみたがいかがだっただろうか。初登校にしてはなかなかに頑張った内容だと自負していることは秘密だ。

イメプは、実際のプレイと変わらないコミュニケーションであるとも言える。相手ありきの行為なので、当然相性もある。

 

SNSやネットを活用するものは顔が見えないので、ぜひ気軽にプレイしていただきたい。ただし、顔が見えないからといって相手への無理強いや強制させるようなことは人として犯してならない。

 

インターネットで「イメプ」と検索すると

[イメプ専用版] http://imageplay.nbbs.biz/

ワンタッチ イメプ板 | ナノ

と、上記のような掲示板が出てくる。

 

こういうところで相手を探すのもよし。

個人的には、Twitterで探すのがおすすめである。

「いま」を見つけよう / Twitter

実際に好きなキャラクターのいるアニメのなりきり界隈にアカウントを作れば、推しキャラとのイメプができる可能性があるからである。

他にも、「R垢」と堂々謳っているものや、DM(部屋)での行為を許しているものもあるため、見つけやすいだろう。

しかし、先ほども言ったがイメプはコミュニケーションであり、実際に交わりを行うときのように、双方の合意・同意の上で行うべき行為である。嫌がることは避け、お互いに心地よい関係でプレイしましょう。